大学生になると自由に使える時間も増え、旅行に行くという人も多いだろう。特に、長期休みは大学生の旅行シーズン。遠くまで足を運んで泊りがけの旅を計画するのも面白い。本コーナーでは旅行好きな筆者が自信を持ってお勧めできるスポットを特集。電大生の旅行先選びに役立てて欲しい。
写真 白骨温泉 当日は雨だったが霧がかかって幻想的だ．
長野の秘湯 「白骨温泉」
松本市から乗鞍高原方面に車を走らせ40km、神秘的な上高地の山々を抜け１時間３０分ほどで到着する．本数は少ないが松本駅からバスも出ている、1300mを超える標高に位置する白骨温泉はあたりを森林に囲まれ、神秘的な雰囲気を醸し出している。目と鼻の先に美しい川が流れており、せせらぎの心地よい音を聞きながら温泉を楽しめる。
白骨温泉に到着
白骨温泉に到着すると小規模な駐車場が見える。車はここに止めよう。第二駐車場も近い。秘境なだけあって満車になることはなさそうだ．バス停もすぐ近くにある。
到着したらまず、案内所をチェックしよう。案内所には日帰り温泉施設の案内板があり、営業時間や食事処の有無を確認できる。どこの温泉も早くて14:00、遅くとも17:00には閉まってしまうのでなるべく早くに到着しておきたい。
野天風呂を楽しもう
「白骨温泉」は野天風呂が非常に多い。今回筆者が訪れた「公共温泉白骨野天風呂」もその1つである。湯船からは渓流の景色が良く見え、流れるせせらぎの音を全身で感じられる。
泉質は弱酸性で乳白色をしており、美肌効果がある。「３日入れば３年風邪をひかない」とも言われており、良質な温泉であるようだ。
他にも、混浴が楽しめる「泡の湯」、露天風呂と食事が楽しめる「煤香庵」など、魅力的な温泉施設が多い。
お土産を買って帰ろう
「公共温泉白骨野天風呂」から30mほど歩くとお土産屋さんがある。信州名物のそば、わさび、温泉饅頭など、多くのお土産が売っている。中には、イナゴの缶詰やドクダミ茶など、物珍しい商品もみられる。
筆者は「温泉卵饅頭」を購入。甘くてコーヒーやお茶にも合うお菓子だ。家族にも大好評だった。自信をもっておすすめしたい逸品である。
まとめ
「白骨温泉」はアクセスが良いとは言えないが、良質な温泉、大自然が広がる「日本の名湯」といえるだろう。松本市街地から遠いが、行く価値はある温泉である。自信をもって進められる名スポットだ。長野県に位置することから、泊まりで行った方がいいだろう。乗鞍高原や上高地などと一緒に回ることもおすすめだ。
「公共温泉白骨野天風呂」 https://shirahone-onsen.org/
マイカーの場合…高速長野道松本ICより約50分駐車場は無料．
公共交通機関の場合…松本電鉄線新島々駅からバス60分、バス停白骨温泉からすぐ