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【初の外部公演!?】東京電機大学演劇部『劇団カラクリ』に突撃取材!!

 2026年5月1日(金)、東京電機大学演劇部「劇団カラクリ」が市川市文化会館で公演を行った。今回は学内ではなく、外部のホールを貸し切っての公演だったため、電大生以外の方も来場できた。
 本記事では、公演を終えた「劇団カラクリ」の方々に、公演までの様子や今だからこそ語れる思いについてお話を伺った。

▲メカイエローと委員

Q:演劇部は普段どのような活動をしていますか?

 週に2回、水曜日と金曜日に活動しています。主に6月の新人公演、11月の旭祭公演、3月の公演と年3回ある学内での公演に向けて、役割ごとに練習に励んでいます。役者は演技の練習、裏方は照明や音響について日々学んでいます。
 ただ今回の公演は少し異例で、外部のホールを借りて行いました。公演内容も、これまで旭祭で上演してきたヒーローショーをベースに、”劇場版”としてスケールアップした特別なものになりました。

▲メカイエロー

Q:今回の公演で、新しく挑戦したことはありましたか?

 今回の公演は、ほとんどが新たな挑戦でした。先程の通り、5月に公演を行うのは異例のことです。ヒーローショーの導入部分に上映した映像の制作も初めての挑戦でした。さらに言えば、今回はグッズ販売にも力を入れていました。今までも脚本を販売することはありましたが、今回はブロマイドやパズル、缶バッジなども販売しました。旭祭のときに感じた「これができたらいいよね」を詰め込んだ公演だったと思います。
 演出に関しても、ヒーローの強化フォームを登場させたり、元々敵だったキャラとの共闘を入れたり、胸を熱くする演出の数々を盛り込みました。また、今回は外部ホールでの公演だったため、旭祭ではできないような照明の演出も取り入れることができました。

▲メカレッド

Q:準備で特に大変だったことについて教えてください。

 特に大変だったのは、準備期間のタイトさですね。本格的に撮影や準備が始まったのは、春休みが始まった1月頃でした。休み期間ではありますが、1限の時間に集まって撮影しました。借りている場所の都合上、時間が限られていたため、そうせざるを得ませんでした。
 また、人手も足りているとは言い難い状況でした。普段は照明係の人がスーツアクターを務めたり、敵のボス役の人が映像ではザコキャラ役も兼任したりするなど、なんとか協力して回していました。

▲メカブルー

Q:準備で印象に残っているエピソードはありますか?

 印象に残っているのは雪の日の撮影ですね。準備期間中、たまたま雪が降っている日があり、せっかくなので、「今しかない」と思って、雪のシーンを撮りに行きました。しかし、移動して着いた頃にはもう雪が止んでいて(笑)。
 しかも、そんな寒い中で転がるシーンを撮ったので、雪は止むし、寒いし、スーツは汚れるしで大変でした。スーツは11月の旭祭のときと同じものなんです。だから、とても寒くて。ヒーローならではの悩み?ですね。

▲メカシルバーとメカイエロー

Q:今回、一番楽しかったことは何ですか?

 やっぱり一番は当日ですね。中でも印象に残っているのは、バーニングレッドが登場した場面です。こちらから何かお願いしたわけではないのに、客席の方から自然と『がんばれー!』という声が上がっていて、その瞬間はすごく嬉しかったですね。舞台裏で待機していたメンバーもその声を聞いていて、感動を分かち合っていました。インカム越しでも、その瞬間はかなり盛り上がっており、全員泣きそうになっていたくらいです。
 本当に最後の最後までバタバタしていましたが、準備が大変だったからこそ、本番でお客さんが楽しんでくれているのを直接感じられたのはとても嬉しかったです。

Q:記事を読んでくださる方へ何か伝えたいことはありますか?

 現在、演劇部では今後2本の公演を予定しています。
 6月27日(土)には新人公演の『じゃあ真似なんてしないでよ』と『別れの矜持』、9月頃には23生の引退公演となる時代劇『暁を告げる』を行います。それぞれまた違った雰囲気の公演になると思うので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
 どちらも大学内の教室で行われる予定です。詳しくは演劇部の公式Xをご覧ください!また、入部希望はいつでも募集中です。興味がある方はXのDMにてお願いします。

 我々東京電機大学の学生は日々の講義や課題に追われ、感情を表現する機会が少ない。さらに、様々な人と作品を創り上げる経験ができるのは、比較的時間に余裕がある学生のうちだけなのかもしれない。社会人になったらできないことを体験してみたい、そう思う学生諸君はぜひ一度、劇場の扉を叩いてみてはいかがだろうか。

▲エンディングでの集合写真