店舗紹介
北千住駅西口、旧日光街道沿いに位置する「麺屋 音」。本店についてはすでに記事を掲載しているが、10月にリニューアルされたとのことで、再度取材させていただいた。
ここでは煮干しラーメンをはじめとしたさまざまなラーメンが提供されている。トッピングが豊富で非常にクオリティの高いものが揃っているため、好みに合わせて自由にカスタマイズできるのが魅力だ。トッピング無しなら全てのメニューが1000円以内で注文できるのも嬉しいポイントだ。
メニュー
メニューを以下に示す。（2025年11月時点）
▲メニュー
レビュー
筆者らは、特製純煮干しそば、音玉トッピングの特製鶏塩そば、そしてミニトロ豚コロチャー丼を注文した。
特製純煮干し中華そば
こちらは煮干しが香る濃厚スープがキラキラと輝き、味玉や海苔、メンマ、つくねなど様々な具がのせられた豪華な一品である。麺は細麺と平麺を選べるが、筆者は中華そばらしく細麺を選択した。細麺のおかげで、するすると喉ごし良く麺をすすることができた。そのとき煮干しの風味が口内を満たし、一気に味覚が支配される。卓上の醤油ダレはパンチが効いていて味変におススメである。ベースはシンプルな中華そばでありながら、とにかく濃厚な煮干しスープに強いこだわりが感じられ、煮干し系が好きな方にはたまらない絶品の一杯だった。
▲特製純煮干し中華そば
特製鶏塩そば（音玉トッピング）
特製鶏塩そばは、鶏ガラが効いたスープの粘度が高く、レンゲですくってみればそのスープの濃さが一目でわかるほどだ。合わせられている細麺はそのスープによく絡み、あえて細麺を選んでいるこだわりを感じられた。トッピングした音玉は、味玉に五色あられをまぶしたもので、見た目も華やかになり、濃厚な味玉と五色あられのサクサクとした食感を楽しむことができた。
▲特製鶏塩そば（音玉トッピング）
ミニトロ豚コロチャー丼（MTKD）
画像ではわかりづらいかもしれないが、卵、チャーシュー、白飯で構成される丼物である。卵の黄身を囲う白い部分は、実はメレンゲである。黄身を崩して食べると、卵のまろやかな味わいとメレンゲのふわりとした口当たりがとても合う。写真で伝えきれないのが残念だが、卵の下には名前の通りトロトロに柔らかい豚チャーシューやその豚肉のコラーゲンまで隠れている。肉厚なチャーシューと、ゼリーのようにプルプルしたコラーゲンの食感の両方を楽しむことができる。
▲ミニトロ豚コロチャー丼（MTKD）
店舗情報
| 店舗名 | 麺屋 音 |
| 住所 | 〒120-0034 東京都足立区千住3丁目60 土井川ビル |
| 電話番号 | 03-3882-3922 |
| 営業時間＆定休日 | 11:00～24:00 |
| 購入形態 | イートイン |
| 支払方法 | 現金 |