東京電機大学東京千住キャンパスでは、11月1日・2日の2日間にわたり、学園祭「旭祭」が開催されます。当日は様々な学生団体がステージや展示などの多くの企画を披露し、旭祭を盛り上げています。
今回の記事では、2号館2604教室にて写真展示を行う写真部部長の橋本さんにインタビューを実施しました。この記事を読んで旭祭に備えましょう!
―旭祭ではどういった展示を行いますか。
毎年恒例になっている写真展示を行う予定です。写真展示の内容は2つあります。1つ目は部全体で行うテーマ展示です。今年のテーマは「レトロ」で、部員全員がテーマに沿った写真を印刷して飾るものになります。2つ目は、写真部所有のボードを教室において行う個人展示です。個人展示では本当に内容を好きなものを飾れるので、個人が得意にしている写真だったり、その人自身が表現したい写真だったりが見れると思います。

▲今年のテーマ展示の1枚
―テーマはレトロということですが、レトロにした理由はありますか。
何でですかね?うちの部活、なんか結構面白い方が多いんですよ。よくあるテーマというよりも、少し不思議なテーマにして何か楽しみたい方が多いので、部員で話し合った結果、「今年のテーマはレトロ」と決まりました。少し前にレトロブームみたいなのがあったじゃないですか。多分そういったことも、レトロに決まった一因かもしれません。
―写真展示の見どころを教えてください。
テーマ展示の方はテーマが統一されているものの、各自が思う、各自が得意とする写真が見られると思います。現時点で数枚見ただけでも、それぞれ全然違うものを撮っているので、かなり面白いです。そのため、来てもらった方にも写真を見てもらって、部員各自が感じてるレトロと自分の思うレトロみたいなのを重ね合わせながら楽しんでもらえたらなと思ってます。また、最近はスマホで写真を撮ってデータとして終わりにしている方が多いと思います。一方で、部員はカメラ(一眼レフやミラーレスカメラ)で撮影しています。そういった最近では見られない写真の良さを是非感じていただきたいです。
―やっぱり一眼レフだったりミラーレスだったりで撮る写真は、スマホで撮る写真とは違うんですか。
本当に自由度が違うと思います。スマホだと頑張れば設定を変えられるものもあるんですけれども、どうしても限度があります。その点、一眼レフやミラーレスだと自分で好きな設定にできるので、自分の表現したいものをより表せると言いますか、本当に自由度が高いですね。
―来場者の方に一言お願いします。
部員全員、撮りたいものが各々あります。そこの魅力を是非感じてほしいと言いますか、写真って撮るだけじゃなくて、レタッチ(編集)したり、印刷の方法をこだわったりします。そういった部員の細部のこだわりというのも是非感じてもらえればなと思っています。


▲印刷風景
写真部のSNSリンク
旭祭 ポスター
