東京電機大学東京千住キャンパスでは、11月1日・2日の2日間にわたり、学園祭「旭祭」が開催されます。当日は様々な学生団体がステージや展示などの多くの企画を披露し、旭祭を盛り上げています。その中でも、毎年多くの団体が飲食の屋台を出店し、今年は14店舗にのぼります。そこで、新聞委員会では屋台を出店する団体にインタビューを行いました。
今回の記事ではワッフルを出店するボランティア部らいふの髙田さんにインタビューを実施しました。この記事を読んで旭祭に備えましょう!
—今年の旭祭で出店する屋台のメニューと、その味の種類を教えてください。
例年通り「ワッフル」を出店します。味はメープル、チョコ、ブルーベリー、イチゴの4種類です。注文を受けてからワッフルにシロップをかける形で提供します。また、屋台で直接調理するため、温かい状態で提供できます。

▲今年のワッフル
—今年の売上目標を教えてください。
2日間合計で900食を目指しています。一昨年は900食でしたが、昨年は800食に落ちてしまったため、今年は回復させたいという強い思いがあります。
—昨年と比較して、今年変えよう・改善しようと考えている点はありますか?
大きく2点あります。1つ目は集客についてです。昨年は屋台前での声がけが少し弱かったと感じており、客足が伸び悩んだ一因と考えています。今年は、この「屋台の前の声がけ」を課題として改善し、売上を一昨年の水準(900食)に戻したいです。2つ目は提供方法についてです。昨年は棒状のワッフルをコップに入れて提供したところ、パウダーがこぼれたり底に溜まったりしてしまいました。今年はこの点がもったいないと感じたため、調整・改善を検討しています。

▲調理途中の様子
—なぜ長年ワッフルを販売し続けているのですか? 他のメニュー案は出なかったのでしょうか。
「旭祭の準備を始めるなら、ワッフルを作ろう」という流れが部内で固定化しており、特に他のメニュー案は出ませんでした。新しいレシピを考える時間的な制約もありますが、何よりも「創業当時から続く伝統」であり、長年培ってきたレシピや運営ノウハウが部の強みだと考えているからです。
—今後、味の種類を増やす予定はありますか?
追加できれば、という気持ちはありますが、現状では難しいと考えています。ワッフルに合うシロップの種類が限られており、例えばバナナのようなフレーバーでは合わなそうで、新しく合うものを探すのがなかなか難しいです。
—競合となる他の屋台に対して、意識していることはありますか?
他の団体のアレンジや声の大きさに流されることなく、自分たちのやり方や伝統を大切にして運営していきたいと考えています。
—最後に、屋台に来てくれる方へ一言お願いします。
今年も伝統を守りつつ、温かくて美味しいワッフルを皆さんに提供するので、良かったら食べていってください!
ボランティア部らいふのSNSリンク
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https://twitter.com/TDU_vol_life