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旭祭2025 1日目

 本日11月1日(土)、東京電機大学東京千住キャンパスにて旭祭が開催された。前日の荒天を感じさせない、気持ちの良い青空が広がり、多くの来場者で賑わった。第14回を迎える今回は、「東洋で完全なものを表すとされる15の一歩手前である14」にちなんで、準備期間を含めた1年間を“成長の旅”と位置づけた。その思いを込めて、「Journey(旅)」をテーマに掲げた。

 以下に、新聞委員会の旭祭1日目の総括をまとめる。

写真部

 2号館6階の2604教室の1部写真部ではレトロがテーマの企画展や、部員の個人展示が行われていた。2部写真部ではスタジオ撮影を行っており、撮った写真をQRコードで読み取り、自分のスマホに保存することができる。スマホではなかなか撮ることのできない、本格的で美しい写真をぜひ見に来てほしい。

▲展示の様子

▲スタジオ撮影の様子

EC研究室

 情報通信工学科サイバネティック情報処理研究室に行った。ここでは、筋肉で発生する電気信号を腕に着けた電極でコンピュータに学習させ、義手模型を触れずに動かす体験ができる。これは自分の手の動きに合わせて模型が動く様子を見ることができる。他にも空気圧で動くアシストスーツの実物の展示を見たり、研究についてとても興味深い話を聞いたりすることができた。

▲体験者の手の動きに合わせて動く義手模型

ロボット・メカトロニクス学科 人間機械システム研究室

 1号館10階11003教室では、人間機械システム研究室の展示が行われた。そこではヒューマノイド(人型)ロボットや機械式発話ロボットといった人間とかかわるロボットの研究を見ることができ、実際に発話ロボットに使われているシリコンを触る機会を頂けた。ヒューマノイドロボットを生身で見ることができ、興味深い展示であった。

▲ヒューマノイドロボット

ふれあい広場

 1号館と5号館の間にあるフォレストプラザで旭祭1日目のみ、ふれあい広場が開催された。ここでは、うさぎやひよこ、やぎなどの動物に実際に触れることができた。触れ合うことができるのは、4分間という限られた時間だったが、かわいい動物たちに癒された。

▲ふれあい広場のひよこ

鉄道研究部

 2号館5階2505教室では、鉄道研究部の展示が行われていた。ここでは精巧なジオラマ展示を中心に、貴重な鉄道部品や硬券きっぷのコレクションを見ることができた。1日目を見逃した方はぜひ、2日目にその情熱と迫力を体感してみてほしい。

▲ジオラマ展示の様子

お笑いメディア研究部

 お笑いメディア研究部では、部員たちによるお笑いライブが開催された。たくさんの演目があり、それぞれの演目に想像を超える笑いがあった。2日目は13:30と15:00から5号館3階5301教室でライブが行われるので、ぜひ足を運んでみてほしい。

▲公演の様子

ダンス部

 ダンス部の野外ステージでは、部内の様々なグループが大迫力のパフォーマンスを披露した。どのグループも個性が際立ち、音楽や構成にも工夫が感じられるクールなステージだった。2日目も、野外ステージと2号館8階2804教室で公演が行われるので、ぜひ足を運んで迫力を間近で感じてみてほしい。

▲野外ステージでの公演の様子

電歌祭

 Voice synthesis Character Lab.部 (旧VOCALOID同好会)が運営する電歌祭が、3号館2階体育館で行われた。初音ミクなどのキャラクターたちとスクリーンを越えて共鳴する体験が非常に心躍るものだった。観客全員の思いが1つになり、電歌祭は大盛り上がりで終幕した。

▲電歌祭のオープニング

優秀学生団体表彰式

 1日目の最後は、毎年恒例の優秀学生団体表彰式で幕を閉じた。今年は丹羽賞に卓球部が、同窓会奨励賞にボランティア部らいふ、蹴球部、写真部、e-Sports部、そして新聞委員会が壇上にあがった。

 各団体のこれまでの活動が高く評価され、会場からは温かい拍手が送られた。学生たちの努力と情熱が光る表彰式となった。

▲受賞団体の集合写真

 明日2日目も、多くの企画が予定されている。学生たちの“Journey”は、まだ続く。