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旭祭2025 2日目

 11月2日(日)、東京電機大学東京千住キャンパスにて旭祭が開催された。2日目である本日も多くの来場者で賑わった。第14回を迎える今回は、「東洋で完全なものを表すとされる15の一歩手前である14」にちなんで、準備期間を含めた1年間を“成長の旅”と位置づけた。その思いを込めて、「Journey(旅)」をテーマに掲げた。

 以下に、新聞委員会の旭祭2日目の総括をまとめる。

ソフトウェア研究部

 2号館6階2601教室では、ソフトウェア研究部の部員が制作したゲームやイラスト、音楽などの個性あふれる作品が数多く展示されていた。オリジナルキャラクターの立ち絵やゲームなど、どれも部員のこだわりと情熱を感じられる内容だった。さらに、来場者が体験できるゲームコーナーや、自由にイラストを描けるらくがきコーナーも設けられており、作品を「見る」だけでなく「触れて楽しむ」こともできる展示となっていた。

▲オリジナルキャラクターの立ち絵

▲sound班によるオリジナル音源の様子

漫画研究部

 2号館6階2602教室では、漫画研究部によるフィギュアやイラストの展示が行われていた。フィギュアのコーナーでは、人気アニメなどに登場するキャラクターが工夫を凝らした演出で展示されており、見ごたえがあった。また、3つの部門に分かれたイラストコンテストも実施され、来場者による投票が行われていた。部員が制作したオリジナルアクリルキーホルダーも販売されており、どれも個性が光る魅力的なデザインだった。

▲オリジナルアクリルキーホルダー

アマチュア無線部

 2号館8階の2803教室では、アマチュア無線部による日々の活動紹介と無線機の展示が行われていた。教室内には実際に使用している無線機やアンテナが並び、普段の活動の様子を間近で見ることができた。また、電子工作教室も開催されていた。ハンダ付けが不要なブレッドボード電子キャンドルセットからFMトランスミッターキット、本格的なFMラジオキットまでレベルに応じたプログラムが用意されていた。部員のサポートを受けながら作業を進められるため、初めての人でも安心して楽しむことができた。

▲無線機

▲ブレッドボード電子キャンドルセット

DJ部

 1日目は武道館と5号館4階5404A教室で、2日目は5号館5階5505教室で行われたDJ部の公演に訪れた。ライトアップされたステージでは、部員の方が自らアレンジを加えながらフロアを盛り上げていた。選曲は誰もが知るヒット曲から盛り上がる曲、少しマニアックな曲まで幅広く、小さな子供から大人まで幅広い年代の方が楽しめる内容だった。

▲公演の様子

FCV・EVプロジェクト

 東京電機大学で電気自動車を開発しているFCV・EVプロジェクトを訪れた。ここでは実際に学生が開発した1人乗りEVが展示されており、今にも走り出しそうな雰囲気であった。

 当団体についてもっと知りたい方は後述のリンク先も併せて参照されたい。

【大学で車開発!?】東京電機大学FCV・EVプロジェクトに潜入!!│TDUPRESS ONLINE

▲ひとり乗りEV

アミューズメント研究部

 5号館3階5303教室では、アミューズメント研究部の体験会が開かれていた。ボードゲーム各種やテーブルトークRPGなど複数人で楽しめるゲームがたくさんあり、恐竜のマスコットが登場もあって、各グループとも盛り上がりをみせていた。

▲恐竜のマスコット

電子技術研究部

 2号館6階2603教室において、電子技術研究部の展示および電子工作キットの販売が行われた。多種多様な制作物が展示されており、関心をそそられるものばかりであった。また電車の操縦体験するコーナーがあり、楽しむことが出来た。

▲電子技術研究部の展示

協賛迷路

 5号館4階5402教室では、「協賛迷路」が開催されていた。教室内の迷路を進みながら、途中に設けられた企業ブースで展示物を見たり、クイズを通じて新しい発見を得たりすることができた。ASUSのブースでは、自作PCのパーツや最新の周辺機器が展示されており、実機を実際に触ることもできた。自衛隊のブースでは、自衛隊服の試着や戦闘機のパーツの見学など、日常では味わえない体験をすることができた。足立自動車学校のブースでは自転車の交通マナーをシミュレーション形式で学べる体験型展示が行われていた。

▲ASUSのブース

渉外局企画

 5号館4階5403教室では、間違い探しと迷路を合わせた、最近映画化されたゲームをオマージュした展示が行われていた。1回目の構造を記憶し、2、3回目でどのように変わったか考える形式だ。最後にはくじを引くことができ、筆者はD賞でアイライナーを選択した。

▲アイライナーを持つ委員

後夜祭

 最後は、武道場で後夜祭が行われた。最初に人気投票の結果発表があり、展示部門はe-Sports部、公演部門はコーストジャズオーケストラ部、屋台部門はベビーカステラが受賞した。その後はクイズ大会とじゃんけん大会が開催された。旭祭を締めくくる良い後夜祭であった。

▲じゃんけん大会の様子

まとめ

 多くの来場者と関係者の支えにより、第14回旭祭に無事終了した。準備期間を含めた1年間の“成長の旅”が終わりを迎えても、学びと挑戦の歩みは続いていく。

 学生たちの“Journey”は、終わらない…